2014年 06月 30日
アフタヌーンティーの耀き |
都会の雑踏の中
小さな水辺を抜けた夏の風が、ふわっと通り抜ける。
意外なところで自然の姿を見つけたら
思いのままに駆け寄って
ほんの少し立ち止まり、相思相愛の対話の時を。

ゆるやかなジャズの演奏が
光り降りそそぐ空間に居心地の良さをしたためて。
テーブルでは、背筋が伸びるほどに
糊の効いた際立つ白のリネンが、ようこそと美しく微笑みかける。
そんな中、アフタヌーンティーのひとときを囲めば
居住まいと佇まいの美学も、思い巡らした蕾の行く末も
心なしか・・・向こうから近付いてくれるようで。

躊躇いもなしに
深呼吸を繰り返せば
ずっともっと深いところで、結ばれているのが分かる。
by espritesprit
| 2014-06-30 13:37
| *外での美食*